シンガポール日本人学校に通うとなると小中学校ともに、お弁当持参の生活になります。
うちの子供達は、シンガポールに行くまでは給食のある園生活でしたので、
「毎朝弁当作りになるのかぁぁ・・・」
と気落ちしたものです(>_<)
弁当を作るなんて、たまの遠足くらいというレベルでした。
シンガポール移住と同時に、
料理が苦手な私にものすごく重いタスクが降りかかりました( ゚Д゚)
この記事では弁当作りを前に、私と同じように気落ちして何となく気が重い方へ
- どんな点が大変だったのか?
- 料理嫌いな私でも5年間乗り切れた方法は?
- 息抜きもできるから大丈夫!
という内容をお伝えしていきます!
これからシンガポールで弁当生活になる方の参考になればうれしいです♪
朝の弁当作りで大変だったこと
朝の集合時間が早すぎること
朝はとにかく時間との勝負!
ほとんどの子がバス通学ですので。
遅れるわけにはいかないんですよね。
ただでさえ、スクールバスの集合時間って早いんですよー。
うちのバスの集合時間は6時55分でした。
弁当の用意と子どもの支度を並行して進めなければなりません。
それに自分も集合場所まで子どもに付き添って行きますので、自分の身支度もあります(>_<)
もうやること盛りだくさんで、特に低学年のうちは大変でした。
もう少し大きくなると、自ら支度をしてくれますけどね。
子供が朝、ちょっとトイレで時間かかっちゃって、時間ギリギリ!
なんてことは、どこの家もあるあるでして。
みんなを待たせてしまうことになるので、母達も必死でしたよ!
あの朝のバタバタっぷりは、あまり思い出したくないくらい( ゚Д゚)
徒歩通学の今は、子供達は自分のタイミングで家を出られるので平和になりました(^^♪
スクールバスはどうしても時間が気になって落ち着かない毎日ですよね。
最初は食材調達も大変…日系スーパーが近いとより便利
日本のスーパーとシンガポールのスーパー。
特に野菜や肉魚などの生鮮食品に違いがありますね。
見慣れないものも多いので、最初からシンガポールのスーパーでサクサク買い物♪
とはいかないかもしれません。
そんな時、日本とまったく同じスタイルの日系スーパーは頼りになる存在。
慣れたらローカル食材で料理もできるようになると思いますが、そこは徐々にでいいと思います。
私のシンガポール滞在の終わり頃に最寄り駅にドンドンドンキ(=日本のドン・キホーテのシンガポールの店名)ができたんですよ!
それまで私は電車に乗って日系スーパーまで買い出しに行っていたんです。
赤子連れで行くのが毎回ホントに気が重くって。
週に何回も行きたくないし大変でした。
それが日本食材の調達がものすごく便利になりましてね。
日系スーパーがすぐ近くにあるっていうのは、こんなにも大きなメリットなんだと実感したんですよ♪
さらに日本食材を宅配してくれる「SBAC」も月イチで利用していましたよ。
家族5人だと日本食材はいくらあっても困りません!
150ドル以上買うと配送料無料になるので、同じコンドミニアムのママ友と共同購入していましたね。
いろんな手段を使って、弁当作りもラクにしていきましょう♪
弁当作りのための早起き、、、朝の工程を減らそう!
朝から弁当のために揚げ物をする、尊敬しかないママ友もいました!
6時過ぎに起床し、朝はなるべく詰めるだけにしたい私には、とても真似できないことでしたね~。
私は夜ご飯を多めに作っておいて、それを弁当にも使い回すやり方で5年間乗り切りましたよ。
さらに余れば、お弁当カップに入れて冷凍保存しておきます。
あとはシンガポールでも日本の冷凍食品が売っているんですね!
常備していると1品足りない時に便利ですよ♪
こんな感じで、朝に改めて作らなくていいようにしていました。
たまに気が向いたら朝から玉子焼きを作ってみたりもしますが、基本朝は詰めるだけ。
そんな感じでゆるーく頑張らない弁当作りをしていましたよ。
体調不良に寝坊!もしもの時は買弁に頼ろう!
体調不良や寝坊。。。( ゚Д゚)
人間ですからそんな時もありますよ!
私はそんな時は、頑張らないで買弁にお世話になっていました。
夜に外食をした次の日なんかは買弁にすることも多かったです。
買弁とは
その名の通り弁当を買うこと。
昼食の弁当を注文して学校で受け取ることができる、ありがたいシステムです!
昔は毎朝学校に業者が来てくれて、子供が注文・支払をするシステムでした。
現在はオンライン注文システムになったので現金を持参する必要がなくなりましたよ。
このオンライン注文の〆切が当日朝7時なんですね。
大抵は6時台には起きているはずですが、注文のし忘れには要注意です!
買弁のメニュー
弁当のメニューは学期ごとに年3回、変わります。
麺類などバラエティーに富んでいて飽きることなく楽しめますよ~♪
7.5ドル | 10ドル | |
A | ビーフカレーうどん弁当 | 鳥から揚げ弁当 |
B | 豚焼肉丼弁当 | 冷し中華弁当 |
C | 餃子弁当 | ソースカツ弁当 |
D | 焼そば弁当 | ビーフハンバーグ弁当 |
E | ざるそば弁当 | カツカレー弁当 |
A~Eを順番にローテーションしていき、5日かけて一周します。
食べ盛りの高学年の子は、ボリュームのある10ドル弁当がおすすめです♪
うちも5年生くらいから大きい弁当にすることが多くなりました。
おにぎりセット 6.25ドル | |
A | ツナマヨおにぎり1個・鳥から揚げ2個・ポテサラコロッケ1個 |
B | おかかおにぎり1個・鳥から揚げ2個・ポテサラコロッケ1個 |
C | 昆布おにぎり1個・鳥から揚げ2個・ポテサラコロッケ1個 |
D | 鳥そぼろおにぎり1個・鳥から揚げ2個・ポテサラコロッケ1個 |
E | 鮭塩おにぎり1個・鳥から揚げ2個・ポテサラコロッケ1個 |
低学年の子はまだ食が細く完食できない子も多いので、おにぎりセットを注文する子もいますね。
こんな風に食べる量に合わせて、6.25ドル、7.5ドル、10ドルと3種類もラインナップがあるなんてすごいと思いませんか?!
1年生から6年生までかなりの体格差がありますからね。
メニューはすごく充実してるな~って思います(^^)/
我が家の買弁事情
うちは長男の入学式翌月には私が第3子出産だったんですね。
出産後の1~2か月間、長男は毎日毎日ひたすらずーっと買弁でした。
好き嫌いのまったく無い子なので助かりましたよー。
その後もざるそばやラーメンなどの自分の好きなメニューの時は、
この日は買弁がいいな
とリクエストされましたよ。
私も息抜きできる日があって助かりました~。
大変な時、息抜きしたい時。
頑張らずに頼りましょう(^^)/
「最近すっと買弁だよ」っていうママ友もいましたし、
そんなデキる母ばかりじゃないですよ~
暑いシンガポールでは弁当にも一工夫
一年中、夏の気候なので弁当に簡単な対策をされている方が多かったです。
代表的なのは保冷剤。
ダイソーでも気軽に買えるものです。
私はシャトレーゼでケーキ類を購入した時にもらえる保冷剤も使っていましたね。
弁当袋に入れた時、ちょうど良い大きさなんですよー!
シャトレーゼはシンガポールでも大人気です♪
すっかり国民の間に浸透し、おなじみとなっています!
保冷剤の代わりにこんにゃくゼリーのパウチを凍らせて入れたりもします。
子どもは断然ゼリーの方が喜びますが、毎日ではお金が掛かりますんで。
たまのご褒美にしてました(^^)/
また、冷凍ストックしてあるおかずは便利でラクできるだけにとどまらず!
弁当に入れるだけで保冷剤的な役割もしてくれるので一石二鳥ですよね~。
最後は弁当箱。
我が家ではポンプで中の空気を抜いて真空にできる容器を使っていましたよ。
こういった性能の高い容器は日本から持って来るのがいいかもしれません。
汁物を入れる保温ジャーを使っている子もいましたね。
毎日のことなので、たまには温かいカレーとか、変化球があると楽しめます♪
そう言いながら、我が家は冷たいカレーを持って行ってたけど(-_-;)
教室内は冷房がよく効いているので、そんなに気にしすぎなくてもいいのですが、皆さん自分でできる範囲の工夫をしていましたよ。
まとめ
日本に帰国後、長男の中学は、またもや給食がなかったんですよ~(>_<)
業者の弁当も注文できたんですが、1か月分まとめての注文のみ。
明日1日だけ注文したい!とかは無理でした。
だから注文しなかった月は、毎日弁当を作らねばならず。
1日たりとも休めませんでした(>_<)
それを思ったらシンガポール日本人学校では、いざという時は買弁に頼れたので心強かったなと思います!
まずはお子さんの好きなメニューから注文してみると良いと思いますよ♪
弁当作りも毎日のことですから、たまには買弁のお世話になりながら、ゆるく続けていきましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/
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