4月に日本人小学校入学を控えた我が子と、3月の終わりにシンガポールに引っ越しました。
我が家はこの時ランドセルを持って行きました。
お盆に祖父母から買ってもらっていたランドセル。
日本に置いて行くのは何だか寂しいな(;_;)
とりあえず使うかもしれないと、一緒に連れて行きました(笑)
ランドセルで通学するのか?はたまたリュックの方がいいのか?
小学校によって100%ランドセル通学の学校もあれば、自由度の高い学校もあります。
シンガポールの日本人学校は一体どんな感じなんだろう?
通う前は中の様子が分からないですよね。
我が家のようにどうしたらいいかな、と決めかねている方もいるかもしれません。
ランドセルを既に持っているのか、持っていないのかによっても変わってきますので、ケース別に紹介をしていきます!
我が家のようにランドセルを持っている場合
シンガポールに持って来たランドセル。
せっかくランドセルがあるんだから使う
と言ってくれまして。
なんと!
嫌がることなく本帰国で転校するまで、5年間ランドセルで通い続けました!
ランドセルで登校をする子はクラスでも数えるほど、10%にも満たない印象です。
それでも少なからずランドセルの子はいるんですね。
日常で見慣れた光景ですので、浮いてしまうなんてことはありません!
どうか心配なさらずに(^^)/
シンガポールって転出入がとにかく多いんですよー。
子供たちも出会い、別れをたくさん経験していて転校生にも慣れっこなんですね。
日々、多様な人種の中で生活しているせいかフレンドリーな子も多いです。
きっとすぐに馴染めると思いますので、過度に心配しなくて大丈夫ですよ。
特に高学年でシンガポールに来た子は、日本でずっと使い続けてきたランドセルだからでしょうね。
そのまま使い続ける子をちらほら見かけます。
ランドセルを持っているなら、大きなリュックを買わなくて済むのでね。
ランドセルも有効活用でき、節約もできます!
ランドセルを持っている場合、どちらにするかはお子さんの希望に沿うのが一番かと思います(^^♪
ランドセルを持っていない場合は
シンガポールで2年間、幼稚園に通ってから日本人小学校に入学した娘。
ランドセルは購入せず、リュックにしました。
それも、日本人会のチャリティバザーで見つけた掘り出し物!
10ドルのリュックでした(笑)
日本人会のバザーは、主に帰国者が寄付した、新古品が格安で売られています!
シンガポール生活を始められた方には、上手に利用していただきたいです(^^)/
実際、うちのようにシンガポールに住んでいて入学した子は、周りの子もほとんどがリュックでした。
シンガポールでランドセル購入という話は、聞いたことがありません。
売っているのかどうかも分かりませんが( ゚Д゚)
入学式だけランドセルっていう子も、実際いたんですよ。
「入学式」の立て看板の横で、ランドセル姿の写真を撮りたいですよね!
一生に一度の事なので思い出に残したい気持ち、わかります(^^♪
きっと祖父母にお祝いで買ってもらう子もいるのでしょうね。
結局、娘は小3の時に、本帰国してからランドセルを購入しましたよ。
日本で3年使った後も、まだまだ使えるので、その後は末っ子へと引き継がれています。
驚くのが、ランドセルの耐久性!!
ランドセルは6年使った後も、まだまだ使える感じです。
個人差が大きいでしょうけどね( ゚Д゚)
一方、娘がシンガポールで使ったリュックは2年ちょっとで、もうボロボロに(>_<)
やはりランドセルには大きく劣ります。
あくまで我が家の場合ですが。
入学時にランドセルは用意しなくて良かったです!
ランドセルも年々進化しているし、保管のこともありますからね。
必要になった時に購入するのが一番だと思っています(^^)/
シンガポールでランドセル登校が少ない理由
バス通学のため歩かない
95%以上という大多数の子がスクールバスで通っています。
日本のように歩いて登校するなら、ランドセルは造りもしっかりしていて肩への負担も軽い。
歩きやすさはリュックに勝ります!
大きなリュックを背負って、猫背で姿勢が悪くなっている子は多いです(>_<)
それでも、家の前からバスに乗れて、学校まで連れて行ってくれますから。
ほとんど歩かずに済んでしまうんですね。
スクールバスは、お世辞にもキレイとは言いがたい年季の入った古いバスが多いんですよ。
そこで子ども達は、荷物をポーンと床に放ります(笑)
角ばったランドセルは場所を取って、床にも置きにくい。
バスの中ではリュックの方が扱いやすそうでした。
毎日、弁当を持参しなければならない
そう、日本人学校通いの母にとって、大変なお勤めである、毎朝の弁当作り。
残念ながらね、ランドセルには弁当箱が入らないんですよ(>_<)
うちも弁当は手提げバッグに入れて、持って行ってました。
これが大きいリュックだと、お弁当も入っちゃうんですね。
ランドセルだと荷物が1つ増えてしまうんです。
水泳バッグや書道セットがある日には、手荷物が2つになります!
(水泳はだいたい週1であります)
リュック派が多いのは、この点が一番大きいですね。
まとめ
我が家では、少数派のランドセルも、多数派リュックも、両方経験しました。
その上でまとめると。
- ランドセルを持っている場合
そのまま使って心配いりません。
ランドセルを有効活用すれば、新しくリュックを購入せずに済みます。
(友達と同じリュックの方が良いというお子さんには希望に沿ってあげてください♪) - ランドセルを持っていない場合
日本人小学校に通うにあたり、私は新たに購入する必要はないと思っています。
いずれ日本に帰る予定なら帰国後にまた使えますが、数年後の予定がどうなるか分かりません。
シンガポールにいる間は、弁当箱も入るリュックを使うと便利です。
日本へ帰国後にランドセル購入をおすすめします(^^)/
お子さんがスムーズにシンガポール生活をスタートできますように♪
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/
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