シンガポールで英検!何年生から受ける?英検受験で得られたメリット3つ!

シンガポール生活

シンガポールでは英検を受験する小学生が日本よりはるかに多いです。
毎日英語に触れて暮らしているので、意識が高いのは当然のことかもしれません。

周りで英検を受ける友達もいるため、
「いつから受けよう。。。」と気になっている方もいるのでは?

この記事では、

  • 英検を受けるベストなタイミングは?
  • 英検を受けることでどのようなメリットがある?得られたメリット3つ

という内容でお話ししていきます。

いつ英検受験をスタートして本帰国するまでどのように進めたのか?
我が家のケースですが(^^;)これから受ける方の参考になれば嬉しいです♪
ぜひシンガポールにいる間に、英語を頑張った証として受験を進められたらいいですね(^^)/

シンガポールで英検を受けるには?

シンガポールでは日本人会が英検を主催しています。
日本人学校に通っていれば皆、日本人会の会員ですので簡単に受けられるんですよ!
というのも受験料が、日本人会の会費と一緒に請求されるシステムでして。
英検用にわざわざ現金を用意して支払ったりする必要がないんですね。
うちの場合は銀行口座から引き落とされていて手間いらずでした。

日本人会は毎月、写真豊富な素晴らしい広報誌を送ってくれるのですが、英検のたびにお知らせしてくれるんですよ。
うっかり忘れていても、それで英検の時期か。。。と気付くわけです。

英検は年3回受験の機会があります。
本会場の認定を受けている日本人小学校クレメンティ校にて受験します。
私の周りは皆、日本人学校か日本人学校補習校に通っている人ばかりでしたので、日本人会に申し込んで受験をしていました。

日本人会の会員でないと、英検も受けられないと思っていましたが。
2023年6月現在、ネット検索してみたところ、、
「さつき学園シンガポール」という塾が英検実施校に認定されたという情報が確認できました。
日本人会会員でなくても受験ができるようです。
日本人学校に通っておらず、日本人会の会員でもないって方には朗報ですね♪

ちなみにシンガポールで受験できるのは2級まで。
準1級からはシンガポールでは受けられません。

英検受験当日。親はどうする?

よほどクレメンティ校に行き慣れていない限りは、親子一緒に行きます。
子供が受験している間、学校には保護者用待機室もあるので、そこで時間をつぶすか。
また終わる頃に迎えに来るか。
どちらかになります。

我が家からクレメンティ校はかなり遠かったので。
私にしたら下の子2人も引き連れて行かねばならない、大変な一日だったんですけど( ゚Д゚)

英検2級を受験する中学生に交じって、まだ小さな子が一緒に試験を受けていたり。
ほんとにたくさんの子が週末に頑張って受験しているのを目の当たりにして。
みんな頑張っているんだなーと、勝手に感動しておりました(^^)/

まだ小さい末っ子を連れて行き、学校内をウロウロしながら時間つぶすのは正直大変でしたが。
今振り返ってもあの時がんばって良かったなと思います!
一番がんばったのは長男だけどね(^^)/

英検を受けるベストなタイミングは?

一言でいうと、その子に合ったタイミングですが(笑)

  • 新しい学校や習い事に慣れてから
  • 本人が受けてみるという気になってから(←これが一番)

が、ベストな時かと思います!

小学1年生で5級や4級からチャレンジする子は結構多いです。
ただ低学年だと英検問題集なども一人で進めるのは難しいかもしれません。
マークシートの練習なども親子で一緒に進められたらいいですね。

それには親の方にもある程度の余裕が必要です!
親子ともに新生活に慣れたタイミングが良いですよね。

周りの進度に焦ってしまうこともあるかもしれません。
3年生で2級に合格するほど進んでいる子もいたりするのでね。
でも在住期間も違えば、家庭によって事情も違いますから、他の家庭とは比べないでくださいね
我が家も長男が小1の頃に出産がありましたので、英検まで気が回らず(>_<)
1年生から2年生の2年間は、ほんっとに何もしてあげられなかったです。
英検のみならず習い事さえもしていませんでした。

うちは小3から5級を受け始めたので、周りを見ても遅い方でした。
でも年に3回も受験のチャンスがありますからね。
5級は易しい内容なので負担なく始められましたよ♪
一度受けて合格すると、波に乗って行けると思います!

それでも4か月ごとに毎回受けていると大変なので1回受けたら、次はスキップするという間隔でした。
そして丸2年かけて準2級合格にたどり着きました
(日本への本帰国を機に、英検受験は一旦中止しました)

英検を受けたことで得られたメリット3つ

①試験に緊張しない!中学受験に役立った!

うちは小3からでしたが、低学年から英検を受けていると自然と試験にも慣れてきます
シンガポールでは中学受験を予定している子が多いので、試験慣れの良い機会になりますよ。

都市部の私立中学の受験では英検2級や準2級を持っていると、優遇される学校は山ほどあります。
中学受験のために英検を受ける子もいるほどです。
日本での中学受験を予定している方は6年生の6月の英検までに希望の級に合格できるよう、計画的な英検受験をお勧めします♪

我が家は長男が5年生の時、日本に本帰国しました。
残念ながら中学受験で英検が優遇される学校は近くにはなかったんですね。
うちのような地方は私立中学が少なく、行く人も少ないんです。。。

結局、公立中高一貫校を受けたので、英検が直接役に立つことはなかったんですが。
小学校の先生方が作成して下さる願書の記述欄には英検のことも記入していただけたと思います。
試験当日もまったく緊張する風もなかったですし、英検の合格を積み重ねたことは、中学の合格にもつながったと感じています。

中学受験はしないまでも、生涯受験しない人はいないですよね。
経験した場数は、後々役に立ちますよ(^^)/
ちなみに日本に帰国してからも試験の緊張感を忘れぬよう全国統一小学生テストを受けていました!

②小学生のうちから失敗の経験もできた

二次試験の面接

小学生から英検を受けていると、語彙力や知識が足りなくて失敗した経験もあります。
4年生の時、準2級の2次試験の面接にて。
その時はフリーマーケットについて、というお題だったんですね。
一昔前はフリーマーケットも盛んでいろんなところでやっていましたけど。
長男は体験したことがなかったんですよ。

長男
長男

「フリーマーケットって何なの!?」

って、プチパニックに!
言葉が出て来なくて固まってしまったそうです。
それが原因で不合格となってしまいました。

でも、分からないならそれを正直に伝えて、会話をつなげられることを面接後に教えると、

長男
長男

そんな時はそうしたら良かったんだ!

と、知識がないだけでは不合格にはならないってことも分かったようです。
次の面接試験では無事合格することができました。
級が上がっていくとつまづくこともあるかもしれませんが、それも成長の機会かと思います♪

③学校の英語のクラスも上がって、成功体験で自信がついた!

英検を受けるようになって、一歩ずつ合格体験、成功体験を積み重ねられました
それと並行して学校の英語のクラスも一番上に上がることができました。

最終的には英検も目標の準2級まで合格できたわけなんですが。

うちの場合は単純に、
①学校の英語学習
 ×
②英検
 ×
③CC(コミュニティセンター)での英語学習
というように英語に触れる機会を増やしたことで英語力アップが加速したんです!

英検合格を目指して!英検対策いろいろ

うちはコミュニティセンター(=CC)で英語を勉強しましたが。
そもそもCCは日本人を対象にはしていないので。
ここでは英検に特化した話をしますね。

シンガポールには英検対策講座のある学習塾がたくさんあります!
日本語フリーペーパーやネット検索、情報が多くて選ぶのに悩んでしまうほど( ゚Д゚)
でも既にどこかしらに通っている子が周りにもいると思います!
特に口コミを重要視して、値段と相談しながら探してみて下さい^^

あとは英検に特化して教えてくれる家庭教師もいましたよー。
授業料が1分1ドル、1時間で60ドルという家庭教師の先生。(2019年当時)
とても評判が良く、大々的に募集はしていないんですが、口コミ紹介で途切れることがないようです。
次の英検で絶対に合格したい!とか、明確な目標がある時は利用したいですね。

余談ですが、私がいた2019年は1ドル80円くらいでしたが、今や100円超え!
60ドルを円換算すると、1時間6000円を超えてきますね(*_*)
円安恐るべしです!

家庭教師は、我が家にはちょっと手の届く額ではなかったですが(-_-;)
すごいなーと思いながら話だけ聞いていました。
それに比べると、長男の通ったCCの講座は8週間で100ドルちょっとでしたから、いかに格安か。。。
CCはまったく英検に特化した授業ではないですし、マンツーマンと一斉授業を単純には比べられません(-_-;)
ただ私は、英検にこだわらずに英語力がまんべんなく付けばいいなと思っていたのでCCを選びました。

まとめ

シンガポールでの英検受験。
いつから始めたら良いか、そしてメリットについてお話しました。

年に3回のチャンスがありますから、何年生からでも挑戦してみて欲しいです。
最初に一歩踏み出せば波に乗って行けますので、シンガポール生活に余裕が出てきたらぜひチャレンジを(*^^)v

たとえ中学受験をしなくても筆記試験や面接で場数を踏んだ経験は、役に立ちますよ!
英語環境にいる間に英語力を伸ばせていけるといいですよね(^^)/

この記事を書いた人
おぽんママ

5年間シンガポールで3人の子供を育てていた40代の主婦です。
シンガポールでの現地情報や失敗談などを書いています。
シンガポール渡航予定の方のお役に立ったら嬉しいです。

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